修理依頼品 [ONKYO A-925]
旧友のアンプが調子が悪いとのことで、『修理してちょんまげー』(注:実際にはちょんまげとは言っておりません)と置いていった。オンキョーの「Integra A-925」というバカデカいプリメインだ。歳とってくると、こういう重量物は腰にくる(笑)。
インプットセレクタの接触不良がひどいとのこと。確認したら確かにひどい。ちょっとつまみを左右に動かしただけで、ブツブツと音が途切れる。モータードライブの付いたロータリーSWはちょっとメンテナンスがめんどくさそうだ。
まずはセレクタの基板を本体から分離し、スイッチのはんだを除去して基板から取り外す。カバーから取り出して躍動子をバラしてみると、思った通り接点は真っ黒に汚れている。FLITZを綿棒に少量付けてこすって綺麗にし、更にCAIGで清掃。
接点に薄く粘度の低いグリスを塗って元通り組み上げると、接触不良は完全に無くなった。
これで修理完了かと思ったら、今度は時々左chの音が小さくなる。
色々調べてみると出力ミュートリレーのON-OFFで状況が変化するので、こいつの接触不良が原因だろう。リレーはバラせる構造では無さそうなので交換。汎用では合わない形状だったので、ONKYOから純正部品を取り寄せた。
完成して試聴。デカい電源トランスとブロックコンデンサを見て、「お~いい音しそうじゃん」と思っていたら、やっぱりいい音がした(何事も見かけから入るタイプ-笑)。低域の密度が高く、高域はまろやか。
NO-NFBっぽい感じの音なので調べてみたら、やっぱり電力増幅段は無帰還回路だった。前から作ってみようかと思っていたNO-NFBのパワーアンプ。いいなぁ。。。スピード感を求める向きには合わないかもしれないが‥‥好きな人にはたまらない音だと思う。
直らなかったことにして「あー、あれ処分しちゃったよ」とか言って貰っちゃうか?(こらこら、見てるってば)。





































































































































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